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2012年 02月 24日
陽射しの温かさに、春の足音ももうすぐのように思います。
遠くの木々の色合いに、芽吹きの準備が感じられるなあなどと思っていたら、 目の前ではもう蕾も色づいていました。 春の色を閉じこめた蕾は、開いた花とは違ったかわいらしさ。 家の展示館のアプローチにある馬酔木。鈴なりの花の桃色がぎゅっと詰まった赤。 事務所南道路側の植込みで、毎年いち早く春を告げる木瓜。鮮やかな朱色がぎゅっと詰まった赤。 福寿草や水仙など、春いちばんの花には黄色の花も沢山あると、以前お客様がお話されていました。 寒さが残る中で明るく咲く花は、なんとも嬉しい気持ちにさせてくれますね。 今年はひっそりと春を待っている色を見つけました。(飯田朗子) [関連記事]2010年2月
2011年 11月 01日
昼間の光線の低さと空の色が、日の短さ以上に、この季節らしい景色を感じさせます。大きくなった庭木を剪定しています。 枝が多くなった樹木の枝を減らすのは、今の形をすっきりさせるだけではなくて、これから育っていく形を決める大事な作業なのだなと、見ていると思います。 この職人さん達の仕事は、生きている草木に触れる仕事。 生きているものや人に、優しいことは、 庭でも家でも、いいことだと思います。 (多摩市桜ヶ丘)(飯田朗子) [関連記事]庭木のお手入れ [関連記事]散歩する庭2 -4日目-
2011年 10月 14日
事務所の庭で3つみつけているからすうりの実の、1つが色づきました。赤い実は、鳥にみつけてもらうためなのか。 鳥がたねを運んできて、自然に生えた草。 緑色の時は、みつけにくいから、本当は3つよりもっとたくさん生っているのではないかと思う。 こちらは、実はまだまだ緑なのに、葉っぱが秋の色になってきました。どっちが本当の順番なんだろう。 年々育つテイカカズラの葉も、少しずつ紅葉が始まっています。冬の間は、この蔓が覆う事務所の東側のほうは、赤い色になります。 実を言いますと「花のかたちが可愛くない」などと、思っていた時もありました。 けれど、元気の良い蔓、一年中良く茂る小さい葉っぱ、春から夏の長い間白い花がいっぱい咲く様子は、遠くから眺めると特にとても可憐で、身近で好きな植物になりました。 名前の由来は藤原定家にあるようです。 草花も、人も、衣替えの季節でしょうか。 (弊社事務所にて 飯田朗子)
2011年 07月 12日
涼しげな話題が恋しくなるこの頃ですね。春に改修工事を終えたお宅に、存在感のある雨水利用タンクが設置されました。 念願だった「庭のある暮らし」を楽しんでいらっしゃるこの家の強い味方です。 雨樋を切って、付属の雨水とりこみ口の部品を取付けるのに工事が必要でしたが、とりこみ口の仕組みはとってもシンプルで面白い。 ゴミを漉す茶漉しのような網がついています。自然に樽の方へも水が入ります。 あまり大雨でない時の方が樽の方へうまく水が分かれて流れていくのだそうです。 手押しのポンプでダイナミックに水を汲み上げる様子にわくわくします。自然の力で溜まった水を惜しみなく使えるのっていいですね。 ワイン樽を利用したタンクとのことで、ワインの香りの水がでてきました。しばらく使うと香りは自然になくなっていくそうですが、ポンプと蛇口が両方ついた大容量の樽には、どんどん愛着がわいていきそうです。 (多摩市桜ヶ丘)(飯田朗子)
2011年 05月 25日
白や青、紫の花が目に涼やかなこの頃です。
リノベーション工事中の現場を訪れ、「庭」に惹きつけられました。 街路樹の美しい遊歩道脇に位置する敷地は、石と苔の美しい佇まいでした。 これからの夏、木々が鮮やかな日差しに照らされる時には、濃い影を静かに落とし、スポットライトと暗転のような、まるで舞台の様子かと想像します。 庭に手をかけ、家に歴史を重ね、互いを呼応させてきた住まい手の心を、どれほどみつけられるでしょうか。 ![]() いつかは朽ちゆくものの生気は美しく、時を経ていく姿は気高い。 (狛江市岩戸南)(畑典子)
2011年 05月 18日
樹や草の勢いが日に日に強く感じられる頃になりました。弊社敷地内の山椒に実が生り、今年こそはこれで好物のちりめん山椒をつくってみたいと、美味しそうだなあと眺めています。 山椒の木といえばおなじみのアゲハ蝶の幼虫。モンシロチョウなどに比べると大きめの青虫なので最初はどきっとしますけれど、毛虫ではないですし素性が分かっているので、落ち着いて見ればなかなか愛嬌があります。 黒い筋模様は、擬態のためなのかなと、葉にまぎれて目立たない様子から感心します。 もっと小さな時は、鳥の糞の擬態だと言われるこの姿。理にかなっているけれど、あまり可愛くはないですよね。目を愉しませてくれる緑が、香りや味でも嬉しいと、お庭の楽しみもさらに増えますね。 葉っぱを食べられてしまいましたが、食用を目的に育てているというのでもありませんので、昔から山椒の葉を好物にしているこの虫には「今年も来たね」と、おすそ分けです。 (町田市能ヶ谷 弊社事務所敷地内にて) (飯田朗子)
2011年 03月 29日
例年にくらべて、遅い春。
春の訪れを待ちわびている人が、今、日本中にどれだけ多くいらっしゃることだろうかと思います。 この数日、春らしい日差しに、植物達が少しずつ喜びを運んで来てくれるように感じます。 紫陽花、葉が出てくるだけでもうれしい。 スギナ、これは力強い。草取りにも精を出さねば。 庭で、街路樹で、あちらこちらで白い花が目にとまりはじめました。 こぶしの花。 小学校の時に担任の先生がみんなに教えてくれた『私の子どもたちへ』という歌を、 この季節になると、いつも思い出します。 (飯田朗子)
2010年 05月 31日
![]() ![]() 芝生を敷いてとんとんとん。斜面に張った芝の端は、 ずれないように細く割った竹で地面に留めています。 目土が入って完成です。 家から自然に下りて来ることができる庭になりました。バルコニーの一番近くに植えたのはジューンベリー。 実の季節に、バルコニーの上で摘んで楽しめるようにという配置です。 [関連記事]お庭で収穫 ゆくゆくは、果物の生る樹も植えてみたいという構想もあるのです。写真は菜園コーナーです。植木屋さんからのうれしい心遣いで、お試しにトマトとナスが植えられました。 (横浜市緑区) (飯田朗子) [関連記事]散歩する庭2 -4日目- [関連記事]散歩する庭1 -1日目-
2009年 08月 20日
お住まいになって5年目のお客様のお庭で、樹木の剪定をいたしました。
日頃から、ご主人様が熱心にお手入れをされていらっしゃるお庭です。 5年も経ちますと、ご入居前に植えさせていただいた木が、さすがに大きくなりました。 自然な雰囲気のお庭ですので、木々の自然な成長も楽しめますが、 大きく育ちすぎると困る場所もありますし、増えすぎた枝は風通しも悪くなってしまいます。 どの枝を残すかで、この先の成長していく姿も変わるため、 剪定は、樹形を整えるという意味でも大切だと思います。 株立ちの夏ハゼ。幹の健康状態や、お庭の使い勝手、樹の姿、 いろいろなことを考慮して、落とす枝を選ぶのだそうです。 ![]() 玄関前のコーナーには、お客様の好きな低木が様々に植えられていました。剪定後の感じや樹の性質などを、お客様とお話しています。 そして、折角ですから、植物の知りたいことを植木屋さんに聞いてみましょう。写真の植物は、このお庭に、知らない間に生えてきたそうです。鳥が種を運んできたのでしょう。雰囲気があるので、お客様が、抜かずに伸ばしてみていたとのことでした。 「サルトリイバラ」という名前で、赤い実がなり、いけばなにも使われる植物だと、教えてくれました。 ちょうど近くに木製フェンスがあるので、育てて絡ませても面白いとの提案です。蔓に少しトゲがあるので、人が通らない方向へ育てると良いようです。 お庭の愉しみや大変さも、伺いながら、 「手間のかかるものにはその分の愛着がある」ことを、改めて感じた日でした。 (町田市木曽町) (飯田朗子)
2009年 08月 01日
デッキの日除け対策と、目隠しを兼ね、
大工さんで木製のフェンスを作りました。 当初、形の案が、木の格子、板たて張り、板横張りと、二転三転し、 必要な大きさに対して、なるべく軽く見せたかったことと、 施主様の「自然に暮らそうとしているのだから」の一言もあり、 つる植物を絡ませるためのメッシュ状のフェンスに決まりました。 高さが2メートル弱、幅は3.5メートル程ありますが、 圧迫感のない仕上がりになったと思います。 ![]() 植物は生き物なので、思い通りになることばかりではないけれど、 きっと、来年の今頃には日除け効果が期待できるでしょう。 (横浜市緑区) (飯田朗子) < 前のページ次のページ >
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